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2008年10月 6日アーカイブ

ピンチ

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第7.3回目

 時には肌寒さを感じるような涼しい日が続きます。きりっとした秋空がすがすがしく感じられます。皆さん、お元気ですか?なにわのこにたんです。今回は、ピンチの時の*危機脱出法です。誰です、ピンチなんて出会ったことはないよって人は。そんな人は、今回は絶対に読まないでくださいね!!!

*『危機』という熟語は、リスクを意味する『危』とチャンスを意味
する『機』から、成り立ってますよ。

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ブライアン・トレーシー
監修:金森 重樹
『ブライアン・トレーシー流危機脱出法』(徳間書店)
ISBN 978-4-19-862363-0
その他著作多数

花火今、ピンチに遭遇したら、どのように対処しますか?心配で夜も寝られないですよね。もちろん、友達に相談する。いいですよね。焦らないでじっと我慢する。それも、一つの回答かな?でも、なかなか解決しないですよね。ところで、今、あなたにとってのピンチとは?

仕事ですか?
人との関係ですか?
景気ですか?
お金ですか?
株式・相場ですか?

 

この本の監修した金森重樹さんはまだ38歳の方です。
最初と最後にコメントを掲載されています。

この方知っている人は、マーケティング通、ネット通です。
現在、20万人がアクセスするというメールマガジン『回天の力学』の著者です。
同時にネットでの不動産売買である『通販大家さん』を運営しています。

金森さんは、上京して東大を6年で卒業。その間に、中国でパチスロを経営。
28歳までフリーターでしたが、借金5000万円という逆境から身をおこし、
FAXDMを利用して年収一億円を達成した行政書士です。この波乱万丈な人生で得た危機脱出法は、

『積極的にあきらめる』(絶望してやめるのではなく、あせって動かないこと)
『寝てしまえばなんとかなる』

だそうです。もっとも、ピンチの時には、この本を読んでいませんでした。本の紹介で、こんなに実体験からくる迫力のある解説は今まで読んだことがありません。

おいおい、本の監修者のコメント紹介で終わりかい・・・。

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それではブライアン・トレーシーを紹介します。アメリカでもっとも有名なプロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントです。独力で身を起こした文字通り『叩き上げの百万長者』です。高校を中退後、数年間の肉体労働を経てセールスマンとなり、ビジネスの才能を発揮。独自のノウハウを活かし、有名大企業の重役まで昇りつめました。30代で大学入学し経営管理の修士を取得。また、自らの経験にもとづいて、成功の秘訣を伝授するセミナーを世界中で開いています。こにたんも、10数年前に初めて彼のテープセミナーを聞いて説得力のある内容と話し方に感動しました。

それでは長らくお待たせいたしました。本の中身の紹介です。

第21章がこの本のまとめです。あまり脚色せずに訳文を掲載しました。この本は、購入したら、ブックオフで売らないで、一生横に置いておきたい本です。色々な危機脱出法はありますが、これほどまとめたものは今まで見たことがありません。四季占いの『夏の終わりから秋』には必須かも?

『ネバー・ギブアップの精神』(この本を既にマスターしたと考えて読んでください。詳細な説明はしません。)

無尽蔵の精神のパワーと人間力を使いこなせるようになったあなたに、解決不可能な問題はない。「人生はすべてなんらかのテストだ」と自分に言い聞かせるよう。諦めてしまえば、そこで落第だ。最後にもう一度、難局を切り抜けるための21項目を整理してみよう。

1. 深呼吸して、まずは心を落ち着かせる。(うろたえたりや怒ったりしない。)

2. 自分を信じ、「必ず解決できる」と念じる。(最悪の事態を思い描き、起きないように手を打ちましょう。)

3. 対立を恐れず勇気を持って行動する。(争ったり逃げたりしない。)

4. 事実を直視する。(結構、第一印象ほど悪くないという場合が多いようです。)

5. すべての責任を引き受ける。(言い訳したり他人を責めないこと。過去は変えられませんよ。)

6. ゼロ・ベース思考をする。(救うことができない項目は躊躇なく切り捨てましょう。)

7. 最悪の事態を想定する。

8. コミュニケーションこそ最強の打開ツール。(直接影響を受ける人に正確な状況を伝えましょう。)

9. 最大の制約を見極める。(邪魔している要因を取り除きます)

10. 創造性をはたらかせる。(解決へのアイデアを出せるだけ出しましょう。)

11. 効果最大エリアにエネルギーを集中する。

12. 優先順位をはっきりさせる。(20%の行動で80%の効果)

13. 軍司令官のように発想し行動する。(プランを練ったら攻撃に転ずる)

14. キャッシュフローを取り戻す。(キャッシュを増やすことに集中する)

15. 万全の顧客ケアをする。(顧客が少しでも商品を買う気にするように手を尽くす)

16. 取引成立の数を増やす。(製品やサービスを積極的に売り込む)

17. 人生をシンプルにして時間を有効に使う。(最優先事項に焦点をあわせる癖をつける)

18. 心身のバッテリーを充電する。(健康面に気をつけてね。何よりも体!)

19. 精神のパワーを味方につける。(内なる静かな声に耳を傾ける)

20. 人間力を鍛える。

21. ネバー・ギブアップの精神。(あきらめない覚悟は、何よりも成功を保証してくれます。)

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どうでしたか? そうだよなと思う言葉が、一杯あるでしょ!!!

ところで、こにたん、金森さんは、あとがきに何か書いているの?って。
またまた、鋭い質問ですね! ぼっとしているこにたんにとって、記憶力がいい人は嫌ですね!

金森さんは、たった2つの解決方法を実行することにより、一生抜けられないと思った借金地獄を脱出して、すべての借金を一気に返済。さて、その2つ方法とは、

(1)年収をあげて少しでも元本返済に回せるお金を作ること。
(2)労働以外にお金が入ってくる道筋をつくる。

だそうです。この本にピンチの時最初に出会っていれば、金森さんももっと早く脱出できたそうです。まさに危機に瀕している人のために、監修を引き受けたそうですよ。

もうこれで本当に終わるよ。

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ポチ成功の裏には失敗があります。でも、この本をマスターすれば鬼に金棒。世の中不景気になってもあきらめないことですよね。いずれまた、好景気になるんですから。経済も長期間の『四季』があるようですね。人間の世界で混乱している悪い天気の時でも、雲の上にはいつもお日様が照ってますよ。ピンチはチャンス。ペットはポチ?ポチは、最近メタボなんです。チョコレートの食べすぎかな?腰振って体操してるよね。メタボのポチだから、メタボ-チとでも呼ぼうかな。飼主はペットに似るとか・・・?

 

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<今日の一言>

失敗の多くは、諦めがあまりに早すぎるために起きる。人はとかく旗色が悪くなると信念をなくしてしまう。ここ一番で踏みとどまって、勝ち目のなさそうな戦いを続ける勇気に欠けているのだ。もし、もっと多くの人が敢然と「不可能」に挑んだならば、ほどなくわれわれは、古いことわざにあるとおり「不可能など何もない」という真実を見出すだろう。恐怖に打ち勝ったもは、どんな望みでもかなえることができる。

C・E・ウェルチ

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