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金融市場の最近のブログ記事

暑い夏

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第21回目

梅雨もあけてしまったようですね。いきなり暑い夏がきてしまいました。
お久しぶりです、なにわのこにたんです。皆さんお元気ですか?
今日は、久々に、今の世界経済のお話です。

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吉田繁治
ビジネス知識源プレミアム
435号:中央銀行の国債買いへの、市場の認識変更
(2009年6月10日号:金融問題)
437号:需要量と供給量で決まる株価と不動産価格
(2009年6月24日号:資産価格と商品経済)
438号:米国債の入札問題への疑念と金融危機
(2009年7月1日号:米国の資金不足)
439号:エセー:ボストン・NY紀行
(2009年7月8日号:リアルタイムの米国事情)


質問ですよ!!!
いきますよ。

『いったい、国(家)の信用とは何んだとおもいます?』

いきなり、答えられない難しい質問をするなって。
34℃もあって暑いのに、考えられるかって。

国民性?
首相や大統領の実力と実績?
首相の人気?
核保有数?

もっと簡単です。単純なんですよね。

(1)GDPが伸びること。(国の経済が発展していくこと)
(2)税金の徴収能力が高いこと。(政府の財政が健全であること)
(3)カントリーリスクが少ないこと。(政府の方針転換が不安定。例えば、ロシアや中国)

考えたら当たり前かもしれません。

以上から、国の信用により、国債の発行という借金を他の国が
購入して、より高い金利の国債を買おうとします。
国の信用が落ちてくると大変です。金利を上げないと
他の国や自国民(銀行ですが)ですら購入しません。

米国債の10年物は一時、利回りが2%台から4%台へと急騰しました。
金融不安で、米国債を大量に売って価格が下がったので、利息は
同じですが、表面の利回りが高くなってしまいます。

日本の国債は、1%台ですから、他の国は絶対に買いません。買っているのは
銀行が主体です。もっとも一部の個人も買っていますが、かなりの小額です。

国債を購入するときには、入札という制度をとります。

先日、欧州のラトビア政府が発行した国債に対し、入札(買い)
がゼロでした。これは、対外負債が多く、実質GDPが昨年比で10%減ったからです。
国家財政の破産を意味します。国家の信用が失墜したのですよね。
IMFは緊急に1600億円を貸し付けて助けています。
この余波で隣国の大国ポーランドも危機です。

ところで、米国はどうでしょうか?
最悪の金融不安はとりあえず遠のいたとか。
予断や許せませんが。

政府の信用である、米国の国債の売れ行きは
どうなんでしょうか?

米国の6月国債は売れすぎたように報道されていますが、
実際は、間接入札という形で、FRBが購入したのではないか
と考えられています。当然政府は事実を伏せています。

もし、これが本当だったら、ストレステストの次に、国債入札も
大きな偽装となります。米国はすでに末期症状かもしれません。
7月の国債入札も注意が必要です。FRBの資産が増えなくても
簿外操作をしている可能性もあるとのこと。

劇場で、オバマさんとバーナキンさんとガイトナーさんの
人形劇を見ているような気持ちですね。みんな、異口同音、

better-than-expected と Yes we can!!!

と劇の最後にお決まりの文言を言って、拍手喝采で幕が閉じます。


吉田さんの評論の中身:

6月の国債入札は、間接入札というルールが適用されています。
(誰が買ったか、わからないようにしてしまいました。)
(1)米財務省が6月1日から変更したのは、国内のプライマリー・ディ
ーラー(公認ディーラー:大手銀行)が、他からの買い要請を受けて
「一時保有」し、間接的に買ったものも、プライマリー・ディーラー
自身の直接の買いとし公表したことである。変更の理由を、財務省は
説明していない。
 
(2)6月の間接入札は、過去に比べ異常に多く、2年ものに対し68%が、
5年ものでは62%がこの「間接入札」だった。

(3)FRBによる直接購入額を公表するのがまずいのか? 「民間から
の入札が不十分なため、FRBが直接に買うなら、米国債は売り」と、3
月来の金融市場が認識し始めたからです。これが「認識の変更」でし
ょう。FRBの直接購入がばれると、まず海外勢から米国債が売られ、
国内金融機関からも売りが起こり、価格が下がれば、金利が上昇し、
米ドル(世界の通貨に対する実効レート)も下落します。

6月は、以下のような、ねじ曲がった論理が登場しています。
「世銀が発表したよう09年の世界の景気は弱い(世界のGDPのマイナス
2.9%)→インフレ懸念は後退した→米国政府・FRBは、一層の低金利
策を続ける→長期金利は上がらない→低い金利の$国債でも、買いで
ある。」
 
米国銀行のストレステスト
09年3月以降の米国金融では、1.時価会計の停止や、2.米系金融機関の
粉飾の容認、3.投資子会社(SIV)との連結決算の停止を含め、「なん
でもあり」になっています。

論理構造は、[直近に出た世銀予測では、世界と米国経済の回復が、
3月以降の株式市場の想定より遅れる]→[FRBは金融の量的緩和を続
ける]→[市場は金利低下を予想し、米国債の買いが増える]→[4%
台に上がっていた米国の長期金利は下がる]、というものです。

この逆は、6月初旬までの[米国経済は底打ちした]→[FRBは金融の
量的緩和を停止する]→[市場は金利の上昇を予想し、国債は売りが
増える]→[3%台の米国の長期金利は、上がる]です。

FRBが国債を買い増しすることが、対外的な米ドルの価値への信用を下
げるということと認識されたからです。

ところで、世界の中央銀行は、紙幣等の増刷を行った結果、いくら位
金融資産が膨張しているのでしょうか?

    各国中央銀行の
    総資産(5月) 昨年比
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
米FRB   197兆円   2.30倍
ユーロ    241兆円   1.26倍
英国     32兆円   2.20倍
日本    118兆円   1.08倍
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
合計    588兆円   1.5倍(200兆円増)

日本はたいしたことはありませんが、米FRBや英国は2倍強となってます。
驚くべき数字ですが、金融危機で投入した70兆円などを考えると
当たり前の金額かもしれませんね。

金融危機を、英米国政府、中央銀行が内部に
金融危機を封じ込めているわけです。金融危機は
今、パンドラの箱に閉じ込められています。
決して、幸運にめぐまれて去ったわけではありません。
いつしか、このパンドラの箱はあけられることになるでしょう。

暑い金融の夏はこれからまた始まります。

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ブロッグは日記と同じで、定期的に書くことが
大事ですね。習慣が大切なのを痛感しました。
メタポチに加え、最近家のテレビにチーという猫を
飼い始めました。朝6時40分から鳴き始めますが
たった5分だけの登場です。チーズスイートホーム
というタイトルですが、他愛のないはなしでも
猫から見た家の中の様子なので、視点が変わっていて
おもしろいですよ。とんでもないこともしでかしますが。
なにわのこにたん
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絵とか写真のないブロッグもシンプルですね。
ただの手抜きかな?

 

トルコ

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トルコ
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第18回目

オバマ大統領のチェンジという言葉がふさわしいくらい、毎日色々な経済・政治・社会のニューズが目に入り、激動の世界に入っていたなって痛感する今日この頃です。みなさんお元気ですか。なにわのこにたんです。今日はトルコの話しですよ。なんで今、トルコなのか。じっくり読んで見てね。

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吉田繁治/ビジネス知識源メルマガ
遥かな国トルコ(1)(2)(3):経済と文化のコンチェルト
http://www.cool-knowledge.com/#chishikigen

松藤民輔/講談社
『超・投資勉強法』
ISBN978-4-215216-7

カッパドキア経済評論等で有名な吉田繁治の
メルマガでなぜかトルコの話が
送られてきました。

何故、今、トルコなのでしょう?

トルコの人はとても親日的。
何故って?

それは、トルコの教科書に書いてあって、
日本の教科書には書かれていないことから
始まります。

トルコの教科書には、オスマン帝国のフリゲート艦(エルトゥール
ル号)が、和歌山県の南端、串本町の沖で難破したことが、書いて、
あります。1890年(明治23年)に台風に遭(あ)って難破し、日本
へのトルコ使節団587人が、暗い海に沈み、死にました。
陸に流れ着いた生存者はわずか69人でした。真夜中に灯台までの断
崖をよじ登った。灯台守からの知らせを受けた大島村(現串本町)の
村民は、救助に当たりました。海が荒れ、何日も漁に出ることができ
ず、食べるのに事欠いていた村民は、乏しい衣類、卵、さつまいも、
そして非常用の蓄えであるニワトリも出して炊き出しをし、遭難した
トルコ人を助けました。
明治の政府はこれを知り、援助して、翌1891年10月5日には、海軍の
船で、イスタンブールに生存者を送りとどけるため、出港しました。
このトルコ使節団の遭難と、村の人たちの献身と犠牲は、トルコで大
きく報じられ、遠い日本を、好きになるきっかけになりました。小学
校の歴史の教科書には、書かれてありトルコ人なら、子供
でも全員、このことを知っています。

かつて日本の村落共同体には「もやい(分け与える:人を助ける)思
想」があった。人は、自己を犠牲にするとき、美しい。そういえば、
愛も、自分より、相手のことを優先して考えることでしょう。
今の日本は、村を封建の思想として、村八分(村の掟に反したものを追放する)は
教えますが、美しい「もやい(連帯の思想)」は教えない。
今の日本には、歴史を封殺している部分がありそうですね。
江戸時代は立派なリサイクル文化だったてことも最近ですよね。

そして、その100年以上も後の、イラン・イラク戦争の時のこと。

1985年、イラン・イラク戦争のとき、イラクのフセイン大統領は、
イラン上空を飛ぶ飛行機の、無差別爆撃を宣言。イランには、
日本人のビジネスマンと家族が残されていました。人々は
日本大使館に集まり、パニックになっていました。

日本政府は、自衛隊の派遣はできず、日本航空も、危険があるとし
て救助のために民間機を使うことに反対があり、日本は、対応
が遅れました。

困ったイラン大使館の野村大使は、トルコのビルレル大使(イラン
駐在)に頼みました。『わかりました。ただちに本国に求め、救援機
を派遣させます。トルコ人は、エルトゥールル号の遭難のとき、貴国
の大島村の人たちから受けた恩義を、知っています。ご恩返しを、さ
せていただきます。』

イラン空港に集まっていた日本人215名は、派遣されたトルコ航空機
に乗って、トルコ経由で、日本に帰国しました。救援は、フセインに
よる、イランの爆撃開始1時間半前でした。トルコ人は、だれでも、今
も、エルトゥールル号遭難のとき受けた恩義を、忘れてはいません。

すごくいい話ですよね。こにたんは感激してしまいました。

歴史的な観点にたつと、結構、トルコと日本て似てますよね。

13世紀に移住してきた遊牧民オスマン族が、イスタンブー
ルを首都に、15世紀には、地中海をまたぐ、かつてのローマ帝国のよ
うに広大なオスマントルコ(1299~1922年)を建国します。
(中略)

オスマン・トルコは、第一次世界大戦(1914~)で、英国・フランス
の連合国に敗れ、占領される。1923年には、国父とされるムスタファ
・ケマル(1881-1938)が立ち、11世紀から8世紀も続いたスルタン制
(神に由来する王政)廃して、イスラム国では初めて、世俗的な憲法
をもつトルコ共和国になる。

日本の第二次世界大戦後の、占領で天皇親政を廃した敗戦に似ていま
す。トルコ人が日本人に抱く親近感は、近世の歴史の類似からも来ている
ようです。

おもしろいでしょ。

ところで、経済のお話。

トルコでは、1970年代から2000年代初頭まで、巨額の財政赤字
(公共事業費と不正)をまかなうため、政府がに)ペーパー・マネーを
大量に刷ったことから、物価が10万倍にもなったハイパーインフレを
起こしています。

日本人の意識からは、遠いトルコですが、政府が、GDP(≒産出さ
れる商品量)に対し、ペーパーマネー(≒国債)を刷り過ぎれば、高
いインフレ率になって通貨価値が下がります。

【今後数年は、スタグフレーション】
世界の同時金融危機の後は、スタグフレーションを含むデフレ(数年
間)でしょう。スタグフレーションは、企業利益が下がり、賃金も下
がって、物価も上がらない数年間です。その間、長期金利は、政府の
利下げにかかわらず上がる。

【その後は、インフレになる】
各国政府は、金融・経済対策のため国債を増発し、買い手が少ないの
で、結局は中央銀行に買わせます。中央銀行はペーパーマネーを刷っ
て政府に与え、それを政府が使う。

それが数年続けば、先進国でもトルコのような通貨価値の下落が認識
され、あとは、物価が上がるインフレとなりそうです。

繁栄の後、古代バベルの塔は崩れ去りました。
現代を見れば、前回の大恐慌時のエンパイアステートビル、
東京都庁や六本木ヒルズ。ドバイの1Kmの高さの塔。
現代版バブルの塔でしょうか?
すべて、繁栄の象徴は、頂点でもろくも崩れ去っています。
人類は何回も同じ事を繰り返すのですね。昔から。

歴史の中の寓話は、現代にも行き続けます。繁栄の途上に
いたときには、ただの寓話と思えたことが、苦境の時には
真実味を帯びてきます。

ドルという紙幣の大洪水に耐え得るのは世界共通通貨(金)であり
現代版のノアの箱舟なのかもしれないと思うこにたんです。

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窓ここまで読んでいただいた方には、感謝します。
タミスケは、風邪をひいてお休みです。
これから、お花が一杯咲く季節となります。
楽しみですね。
なにわのこにたん


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良い漁師

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第17.1回目

オバマ大統領が就任してから3週間たちました。なかなか素早い行動や米国民に対する対話が印象的です。なにわのこにたんです。いよいよ世界的な経済の
動きが始まりましたね。うまく立ち回るのには、良い漁師が必要だそうですよ。
本日は松藤民輔さんの最新作(策)の紹介です。

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『超・投資勉強法』

松藤民輔/講談社
ISBN978-4-215216-7

ネオン世の中、天才はいるものですね。
今日は、以前ご紹介した松藤民輔さんの
最新刊をご紹介しますね。
ここまで紹介したらまずいかなとは
思いますが、あえて書いてしまいます。

松藤さんは投資とは透視することだと言い切って
いらっしゃいます。
細かいルールやテクニカルな指標に没頭するより、
投資には、大局観を持つことだ重要だそうです。
良い漁師には海鳴りが聞こえる。遠くの危険なことが
感じられ、行動(避難)できるそうですよ。
また、良い漁師には潮目が見えるとか。
一般的な経営指標を見ていたら勝てない。
例えば、PER, PBR, ROE, Qレーシオなどは
今の環境では、全く役に立ちそうにありませんね。

え、大局観をもてない人はどうするのかって?
あなただけの秘密ですよ。
松藤さんのこの一冊をスミからスミまで、
何回も読み通すことです。松藤民輔先生の
他の本を読まなくても、この一冊さえ読めば、
来るべき時代に対応できるかもしれません。
ブロッグ『松藤民輔の部屋』も読んでると
役に立ちそうです。もっとも有料ですが・・・。

松藤さんは山師(?)であることは、覚えておいてくださいね。
なんといっても、日本で第三番目の金鉱山を
所有する方ですからね・・・。

ところで投資するには、虫の目、鳥の目、魚の目が必要なんですって。

(1)虫の目
 目の前にあるものをキチンと正確に等身大で直視すること。
(2)鳥の目
 上から俯瞰するような見方は必要ですが、トレンドという
 大局観を持つこと。デイトレーダーで富を残した人はほとんどいない
 という現実です。
(3)魚の目
 正確には見えないがおおづかみで網羅できる目。投資は、一次関数では
 ない。複雑系である。株式は現実の経済活動を反映している。例えば、
 株式、債券、商品(原油、小麦等)、為替、不動産すべてが何らかの
  影響を及ぼしているそうです。
 
その投資の力を鍛えるには、テープではないですが3Mが必要です。
『学ぶ』、『まねる』、『待つ』の頭文字の3Mですよ。

巻末には30の金言が並んでいますよ。
噂で買い、Newsで売る。皆、Newsで買ってますよね・・・。

株式は何と連動して動くのでしょうか?
松藤さんの発想は飛んでいます。

本書では投資の尺度として10種類あげています。
特に、(1)(2)は、昨年9月10月の米国の株価の大暴落を
予知していたように数ヶ月前から暴落しています。
驚きです。

(1)BDI(バルチック海運指数)
   外国不定期船の運賃指数。原油や鉄を運送する回数が
   多くなると、海運指数があがる。
(2)銅先物指数
   景気の指標となっている。(1)のBDIと同様に暴落している。

株式の大暴落がどうかを判断するために、同時か少し前に先行する指標として
(1)VIX(恐怖指数)
   シカゴオプション取引所が作った株式市場のばらつきの指数。
   大暴落時は極端に大きな数値となり、投資家の心理をあらわして
   いるそうですよ。
(2)GSR(ゴールド・シルバーレシオ)
   銀に対して金の価格の比率。極端に大きくても低くても
   株式が暴落する予兆だそうですね。
(3)DX(米ドル指数)
   ユーロ・円を含む6カ国のに対して通貨ドルの強さを表す指標。
   米国の株式が暴落するとき、ドルは強くなる。(為替が高くなる)
   不思議ですが、現在、円だけがドルに対して強く、他の通貨は
   すべてドルに対して弱くなっています。


米国株式と原油、商品は正の相関があります。
商品としての金(装飾品等の実需)も正の相関です。
理論的には原油の上昇は企業業績の上昇に
つながり株価を上昇させる。
でも、大暴落の時には、米国株式と金は負の相関
(逆に動く)があるそうです。
ビッグピクチャーという、米国株式と金の関係が
20-30年の範囲で説明されていて、これからの金の
動きがわかりますよ!!!


松藤さんは、米国株の直接的な大暴落は不動産価格の
下落だと言ってます。
サブプライムローンは数学の天才の芸術作品。
でも、不動産の不払いが同時に起きる確率は
100億分の1と仮定していましたが、現実には
簡単に起きてしまいました。LTCMがロシアの
デフォールト(借金を返さない)が原因で破綻したのと
同じです。結局、机上の確率論はあてになりませんね。

現在の大恐慌は
セオリー(理論)からヒストリー(歴史)への変更に
よる知的崩壊だと結論付けています。
人類の歴史は繰り返されるようです。

ちょっと、難しすぎましたか?

よく読むと、凡人が考えているのとプロの考え方には
雲泥の差があります。プロになるには1万時間が必要とか。
道のりは険しいですね・・・。

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タミーここまで読んでいただいた方には、感謝します。
時代を読む人にショックを受けましたか?
メタポーチにタミスケとでもミドルネームを
つけてみるかな。食べたい時にこにたんを吠える犬。

本件に関して、なにわのこにたんは一切責任は持ちませんので、各自の投資判断でお願いいたします。投資を推奨するものではありませんので、ご注意を。(なにわのこにたん


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有名な指数のURLを書いておきます。
インターネットで簡単に情報がえられます。
でも、会社では見ないほうがいいですね!!!

BDI(バルチック海運指数)
http://www.investwalker.jp/shisuu/Baltic-Dry.shtm

VIX(恐怖指数)
http://www.cboe.com/micro/vix/pricecharts.aspx

GSR(ゴールド・シルバーレシオ)
http://stockcharts.com/charts/gallery.html?$gold:$silver

DX(米ドル指数)
http://quotes.ino.com/chart/?s=NYBOT_DX&v=d12&w=1&t=f&a=50

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第16.2回目

皆様、お元気ですか。なにわのこにたんです。もう、1月もあと2週間。早いですよね。
年末から、イスラエルとガザの戦闘。2009年を占うような事件ですね。
ところで、映画はお好きですか?ほら、ジェームズボンドが活躍するスパイ映画。『ゴールドフインガー』ですよ。もちろん娯楽作品ですが、あれが、もし、真実だったら!!!
今日は、きらきら光る『金』のお話です。
(おカネと読まないで、今回はキンと読んでくださいね)

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小判吉田繁治/まぐまぐ!プレミアム
ビジネス知識源セレクション
『ゴールドと通貨の本質』
http://www.cool-knowledge.com/

吉田繁治さんは、経営と情報システムのコンサルタント。
でも、大学の専攻は、なんとフランス哲学。
無料のメルマガもあるので、登録してみるといいよ。
数値に基づいて、経済等の説明は興味深い。
難点は、量が多くて読破するのに時間がかかる点ですが、
まるで、大人版の『NHK子供ニュース』解説ですね。

http://www.cool-knowledge.com/

それでは、世界金物語の始まりじゃ。

金はどのように使われているか知っておるかい?
(1)商品としての宝飾や工業品で消費
(2)世界共通の通貨機能

当たり前のことだよね。
この(2)が曲者なのじゃ。

歴史が始まって以来、生産量は15.5万トン(時価465兆円)
50メータープール3個分しかない貴金属の王様。

物々交換から始まった取引も、金や銀を使うようになった。
そのうち、人類は、印刷で刷るペーパーマネーを使い出したのじゃ。
今でも世界中で通用するのは、ドルと金しかない。
ドルもそろそろ、あやしそうじゃの。AMEROの誕生かな。
なぜ、ドル紙幣が世界の中心のお金*となったのか知っておるかい?

これには、長~いお話がある。寝ないようにな。最後まで読んでいると
儲かるかもしれないぞ!!!

*基軸通貨(キー・カレンシー)

もともと、各国では、政府が刷った紙幣は金と交換できたのじゃ。

1914年、第一次世界大戦とともに米国はFRB*を設立した。
これは、戦費調達のたみの赤字国債の発行するためで、
金と交換できないペーパーマネーを発行する機関だったようじゃ。
戦争には、金がかかる。大きな、公共投資のようなものじゃ。
失業者も国が雇って軍人に採用するし、兵器も売れてしまう。
占領すれば、その国の資源も得ることが可能となる。
恐ろしい話しじゃが、2003年のイラク戦争もその延長線上だと
考えるとうなづけるな。

*FRBの株主は、金融マフィアである、ロスチャルド、ロックフェラー
モルガン・スタンレーとなっている。欧州の中央銀行は、
もちろん、ロスチャイルドが握っている。

1922年米ドル・英ポンドは金為替本位制を採用した。
米ドルと金との交換レートは2:1としたので、遠慮なく
ドルを増刷できるようになった。結局、バブルが発生して、
株価や不動産が高騰し、1929年に大恐慌が起きてしまった。
今回とよく似た話じゃろ。

しかし、経済力の弱った英国は1931年ポンド金兌換性停止
してしまった。

なんと、1933年ルーズベルト大統領は、金為替本位制を
破棄して、国民から金を強制的に買い上げた。
ニューディール政策では貨幣を増発して、経済復興を行ったのじゃ。

第二次世界大戦を経て、1944年ニューハンプシャー州の
ブレトンウッズでの国際協定では、米ドルのみを金と
交換できる通貨と決めたのだ。この時からドルは基軸通貨
(キー・カレンシー)制が敷かれるようになった。
すなわち、米国のみが、基軸通貨発行の特権を享受できる
ようになったわけじゃ。1949年には、米国は11万トンの
金を保有しておった。金1トロイオンス*は35ドルと固定
するように決めたのじゃよ。
でも、どこにもいるよな、反対する人は。
あのイングランド銀行の理事であった有名なケインズと
フランスのドゴール将軍(元大統領)であった。米国に
強大な経済特権を与えすぎると反対したのだ。なぜ、米国が
これほどまでに政治と経済、軍事まで強くなったのかは
これで少し分かったじゃろ。

*金の重さを測る伝統的な単位
フランス中世の商都だったトロイ町に由来する。
30.1035グラム。一円玉の31枚分。
60年たって、1トロイオンスが35ドルから、
800-1000ドルとなっている。

事件はまだまだ続く。

1971年8月15日に、あっと驚くことが・・・。
ニクソン大統領が金・ドル交換停止を発動してしまった。
なんの前触れもなく、たった一日で、世界は変わってしまった。
いわゆる、覚えているじゃろ、ニクソンショックじゃよ。
なにが、ショックだかわかるかい?米国政府の信用で、
金を持っている量にかかわらず、ドルをいくらでも
印刷することができるようになったのじゃ。これが、不幸の
始まりじゃ。なに、その頃、まだ、生まれてなかったって。

今年の8月15日あたりは、恐ろしいことが起こるかもしれないな。
世界大恐慌は、10月に起きた。大暴落が起きるのは10月じゃそうな。
ブラックマンデーも10月じゃった。

次に、米国は、1974年ニューヨークに金の先物取引所(COMEX)を
作った。なにが、狙いなのじゃろうな?

1980年に中東危機が起きたときには、金は暴騰し、850ドルまで
値を飛ばした。ここで、米国FRBや世界の中央銀行は、ドルの信用を
保つために、金の現物を売って、金の価格を下げたのじゃ。
もっとすごいことに、カナダのバリック・ゴールド社*は
COMEXで金の先物を売りまくっていた。これは、中央銀行が
現物の金をバリック社にかしたことや、1999年にできた金の
現物をベースにした金リースもはじめたことによる。バリック・ゴールド社は、
金のリースで手数料を支払い、現物の金をもっているという保証で
先物を売りまくった。世界の中央銀行の意志で行ったのじゃ。
当然、金の価格は下がりぱなしで、1980年以降20年間は、
250ドルという価格まで落ちて、上昇することは無かった。
米国は、ダメ押しにIMFの加盟国に対して、中央銀行の金準備(保有)を
増やさないよう(買わないように)要請したようじゃ。

*現在顧問団に、パパブッシュ(元大統領)、ベーカー元中日大使、
コーエン元国防長官が参加している。

金の価値に依存するのはばかげたことだといったのは、ケインズじゃな。
これが、悪いように世界の政治は利用したようじゃ。
(反ゴールド・キャンペーン)

米国のFRBを見学すると映画を見せてくれるそうじゃ。
FRBの係員が金の延べ棒を靴で踏んで
溝に捨ててしまう。こういう芝居を真剣に見せ、
金に価値はなく、ドルに価値があると宣伝しまくった。
さすが、ハリウッドを持つ国じゃな。
情報を操作するのは、CIAと同様、得意なようじゃ。

金リースの制限をワシントン合意で行ってから、
2000年以降、金は3-4倍にも値上がりしたのじゃ。
一時、1000ドルにも達してしまった。
これは、ペーパーマネーであるドルの価値が
3から4分の1に落ちたことと同じなのじゃ。
金の価格が上がったのではない。ドルの信用が
落ちたからじゃ。金(キン)は正直じゃの。

我輩は、キンである。(韓国の人ではありません。)
我輩のドル価格を中心に考えると、
2000年のときに原油を買った時から
2008年7月には、1.5倍しか上がっておらぬ。
0.5倍分がきっと正のバブル分じゃな。
原油が上がると同時に、我輩の価値が変わっておらぬのに
ドルでは暴騰してしまった。原油君も首をかしげておる。

逆に小麦は0.9とさがっておる。NYダウにいたっては
0.31と逆に下がっておる。ユーロでさえ0.5倍と下がっている。

我輩が上がったのではなく、世界のペーパーマネーが
あふれかえっているだけじゃな。

2007年には、世界の金融資産は1京8000兆円。
世界のGDP(6000兆円)の3倍じゃ。
だいぶ目減りしたようじゃが、6000兆円ほど、
減ったそうな。

米国は、債務額が2000兆円もある。
(債権ももちろんあるが)
今年から、政府が米国債を発行し、
日本や中国、極めつけは、
FRBがドルを70兆円ほど印刷
していくことになる。
景気浮揚策じゃ。
第二次世界大戦では360兆円の
復興資金が必要じゃったような。
大前研一先生が試算したところ、
世界大戦の3倍弱の800兆円は
必要ではないかとおっしゃって
いるそうじゃ。

2009年1月20日には、オバマ新大統領が就任するのじゃ。
大統領は米国の大統領であって、日本の首相ではない。
くれぐれも、何をするのか、見ておいたほうが
よさそうじゃな。

怖い話じゃの~。

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明かりここまで読んでくれた方には、感謝いたします。
少し長すぎましたか?この続きがおもしろいですよ。

メタポーチが指を見てくれって。ほら、ゴールドフィンガーだってさ。
みかんの食べすぎで、黄色くなっただけ。金色だよ。

インフルエンザがおおはやりです。お体をご自愛ください。なにわのこにたん

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クレジットスコアー

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第15.1回目

皆様、明けましておめでとうございます。良いお正月を過ごされたと思います。
なにわのこにたんです。年末から、景気に連動するように寒さが厳しくなりました。
あなた、ご自身の『クレジットスコアー』をご存知ですか?え、何それ?
知ってなくても大丈夫。アメリカで個人の信用の度合いを示す基準です。
今日は、サブプライムローンを実際に売った男の告白ですよ。

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モアイリチャード・ビトナー/ダイヤモンド社
『サブプライムを売った男の告白』
ISBN978-4-478-00589-7

リチャードはGEキャピタルやGMAC(ご存知GMの金融子会社)で
住宅金融の仕事に9年携わった。その後、サブプライムローン会社を設立して、2005年に事業から撤退した経験を持っているサブプライムローンのまさに生き字引のような人じゃ。

GEキャピタルでは信用度の高い借り手を商売にしていたが、
GMACでのニッチ金融の世界に入り、ファニーメイやフレディマックの
貸し出しガイドラインにあわないローンを購入していた。
しかし、初めてサブプライムローンについて知ったとき、
こんなローンを扱うのは道徳感の低い人間か、頭がどうか
している人間だろうと思っていたようなんだ。しかし、彼は・・・。

前書きには、強烈なメッセージが書かれてるよ。

2007年8月に筆を執った時に感じたのは
近代市場、最悪のビジネスの崩壊を
米国が経験しようとしているということだった。

<業界の端から端まで広がる、体系的な問題の結果であること。>

<全米国人の65%が住宅を所有しているせいで、
これまでにないほど多くの人に広範囲の影響を与えた。>

<不動産市場の現在の下落が止まって損益の計算がされたら、
損出額は、何兆ドルにもなるだろう。>

何でそんなに不動産市場が過熱化したのかって?
ブッシュ大統領は、クリントン前大統領のように、在任中に株価をあげることができなかそうじゃ。戦争ばっかりして、おまけにその費用を米国国債を大量に発行し、日本や中国に買わせていたんだから始末におけん。米国自体が借金体質だったわけ。日本の血税もアメリカに行ってしまったのだ。そこで、ブッシュ大統領は名案をおもいついちゃった。アメリカンドリームの一つである住宅を持てることを合言葉に、住宅の建設をどんどん行い不動産価格の上昇をてこに、景気を上昇させていったんだね。購入層も老人やヒスパニック、黒人と、今まで購入できなかった人も購入していった。ただし、信用度(お金を貸すほうから見た)の低い人には、金利は最初は低くてある時期から高くなる、いわゆるアドバルーンローンをどんどん貸していったのです。120日間返済を滞納すると、自宅は競売にかけられて自宅を失うんだよね。貸す時には、不動産市場はますます価値が上昇するから、数年で自宅を売却すれば儲かるよという甘い勧誘もあったそうな。2009年には、サブプライムローンの200万件が不払い、競売になるかもしれないというまことしやかな予測が出ているそうじゃ。

では、まず、クレジットスコアの勉強をしてみよう。

<クレジットスコアー>
信用力の特典。サブプライムローンの借り手のクレジットスコアーは
500点から620点で、500点未満の消費者は融資を受ける資格が無いとされる。
いくつかの評価項目がある。
(1)過去12ヶ月の住宅歴
(2)米連邦破産法第7章か13章による破産からの年数
(3)抵当流れの履歴
(4)過去24ヶ月のクレジットの状況
(5)最大の借入金比率(LTV)
要するに、期日までにローンを返済しているかとか、
ローン返済の記録がいくつかあるとか、借りる人の
信用(返済できる収入かももちろん評価するよ)を
見るわけだね。怪しそうな人に、ローン会社は
金を貸さないわけじゃな。

プライムローンで貸せない人に金利の高くなる
サブプライムローンを販売して市場を広げていたわけ。
それでももちろん自宅を買えない人もいたそうじゃな。

サブプライムローンの借り手の多くは、
(1)返済が滞る
(2)(信用履歴等の)条件が不足している。
(3)(離婚や事業の失敗、大病等)困難を背負った人生
(4)不運(請求書の支払いを留守にした忘れたとか)
を経験した人だったんだそうだ。

でも、信用度の低い人が、なぜ、クレジットスコアーを
クリアーしたのだろうか、疑問だよね。それは・・・。

ブローカーがレンダーをごまかすために、借り手の
(1)不都合な返済履歴を消した。
(2)他人の良い返済履歴を載せた。
(3)収入を水増しした。
(4)物件評価価格を吊り上げることを画策した。
ようするに、詐欺まがいなことをどんどん行ってしまった。
ブローカーの質が悪いんだよね。
それでも、投資家が儲かるためにどんどんその債券を購入した。
一方、借りた人も不動産価格が上昇しているときは、物件評価額と
ローン残債との差額を上積みして借りられる(エクイティー)という
いわゆる『住宅はATM』効果で生活を謳歌していた。しかし、不動産価格が
下落した時には、恐ろしいことが待っていたのさ。負債のみが大きくのしかかり
個人が倒産してしまった。まさに、天国と地獄だよね。

実際の住宅ローン業界の購入のプロセスは、(食物連鎖をイメージしているよ)
(1)借り手(家を購入する人)は仲介業者(ブローカー)か
   レンダーに申し込む。
(2)モーゲッジブローカーはレンダーを利用して住宅ローンを探す。
(3)レンダーは住宅ローンを貸す。

ここまでならば、信用度の低い借り手だけで市場規模は大きくならなかった。
しかし、これにウオール街のつわものが参加してきた。リーマンブラザーの
登場。これに加え、メリルリンチやベアースターンズも参入。
住宅ローンを債権化し、細切れにして、優良債券(格付けの高い債券)に
紛れこまさせてきて、信用度の低いサブプライムローンを蓑に隠して、
信用度を高くごまかしてしまった。しかも高利回りときている。
格付け会社も、詳細までみずに、高格付けしてしまったし、投資家も
喜んで、高格付け(投資適格債権)で高利回りときて、買い捲って
しまった。

なぜ、食物連鎖と呼んだのか良く分かるよね。弱肉強食。でも、結局は、
金融工学の手法で、世界のGDPの10倍も大きい実態のない投資市場に
膨れ上がってしまった。(もちろん、サブプライムローンはその一つで
あるだけで、他に、色々な債券をつくっていった。怖いCDSも次に待っている。)不動産市況が崩れると
当然、返済できない借り手が自宅を追い払われてしまったのじゃ。
気の毒だけど、もともと、買えない人が買ってしまったという悲劇とも
とらえることができるのじゃ。

住宅市場の好況により、中国産業も潤っていた。受注が急減して、
今は、巷に失業者の群れ。この通り。

不動産市場も株式市場も商品市場も、気がつくと泡沫(正のバブル)は
結局、むなしく、また、過去と同じようにはじけ飛んでいった。

今日は、時々、日本昔話風の文体も混ぜてみたが、どうじゃったかな?

怖い話じゃの~。

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ウサギ2ここまで読んでくれた方には、感謝いたします。
メタポーチが新しい家の借り換えをしたい
といっています。お前は、クレジットスコアーが1(ワン)だから犬小屋で満足しなさい。ウサギ小屋よりいいだろ???
4回吠えても、1111点にはならないってさ。
ワンがフル。

今年も風邪やインフルエンザがはやっていますので、
お体をご自愛ください。(なにわのこにたん

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終わりの始まり

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第14.2回目

リーマンブラザーズが倒産したり、ビッグスリーの経営が危なくなったり、世界の経済や政治の動きに毎日、毎時間目が離せませんよね。目がディスプレーから離れなくなり、ブロッグの作成が遅れてしまいました。お久しぶりです、なにわのこにたんです。今年の漢字は、『変』が選ばれました。まさに、米国の経済環境、オバマ氏の当選等ぴったりな言葉で、清水寺で揮毫されました。今日は、『変化』にちなんで、『終わりの始まり』です。

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紅葉松藤民輔/PHP研究所
『投機的時代の研究』
ISBN4: 569-61123-0

 

松藤民輔/講談社
『脱金融大恐慌1993-2008』
ISBN978: 4-06-214639-5

松藤民輔/講談社
『アメリカ経済終わりの始まり』
ISBN4: 569-61123-0

松藤民輔/講談社
『世界バブル経済終わりの始まり』
ISBN4: 569-61123-0

松藤民輔/講談社
『無法バブルマネー終わりの始まり』

松藤民輔氏の部屋(ブロッグ)
http://blog.ushinomiya.co.jp/


松藤民輔さんをご存知ですか?ソロモンブラザーズで活躍され
退職前は、年収2億円を稼いだというつわものです。退職後、
ペーパーマネーに関する投資から現物(金)に投資することを
決意し、日本第3位の金鉱山オーナーとなりました。
ジム・ロジャーズ*とも交流がある世界的な投資家です。
著書を読むと、鋭い分析力と決断力、実行力で、予測にぶれの
ない方とおもいます。日本にもすごい人がいますね。

*ヘッジファンドで有名なジョージソロスと一緒にクウォンタムファンドで活躍。
数年前から、米国の株式に見切りをつけてをすべてを売却し、現在香港に在住。

たくさん紹介したいことがありますが、
一回に2-3の話題に止めておきます。
またの機会に継続して紹介する予定です。

ところで、コンドラチェフの波動を知っていますか?

イルミネーション旧ソ連の経済学者コンドラチェフが提唱した
フォーシーズンウエーブ理論の根幹をなすものです。
資本主義は崩壊するから、歴史的に、理論的に
検証せよとスターリンから命をうけたのですが、
資本主義のほうが発展していくことが分かって、
共産主義のほうが崩壊するという結論に至ったため
収容所送りとなり、独り寂しくなくなりました。研究は
物価、利子率、生産量などの動向に見られる
50年から65年周期とする波動です。

下記は、アメリカのコンドラチェフの4つの波です。
(1)1789-1844
(2)1845-1896
(3)1896-1949
(4)1949-?

前回の大恐慌を含む(3)は
春:1896-1907
夏:1908-1920
秋:1921-1929
冬:1930-1949

今回の第4の波動は
春:1949-1966
夏:1966-1980
秋:1981-2007**
冬:2007-?

第二次世界大戦後から始まった大きな経済サイクルの
終焉は何時でしょうか。昨年のサブプライムに端を
発する暴落から終わりである冬が始まりました。

65年周期とすると2014年が底になるかもしれません。
今までの冬の期間の平均値は17年です。短いもので
9年ですから最低でも2014-2016年まではアメリカは冬の
時代となりそうです。

**原著では1999年(2000年出版の本なので)を秋の
終わりと考えてましたが、現状を考えると2006-7年頃が
秋の終わりと考えられます。

え、それだけかって?何か庶民の対処方法は無いのかって?

コンドラチェフの波動より短い経済サイクルは、10年単位だと
言われています。インフレの直後にデフレが訪れます。(今回は
間に原油、商品の暴騰によるスタグフレーションの期間が
あったかもしれませんよね。)

インフレのときは、物の価値が上がる為
貨幣の価値は落ちます。金利がアップします。
株価は景気の先読みをして上がります。
(経済理論では、金利があがると株価が下がりますが、
当てはまりませんよね。現在、株の配当率が金利より
高いですが、株価は安い。インカムゲインとキャピタル
ゲインでは、キャピタルゲインの方の効果で株価は上がる
ようです。現在の株式では、PERや解散価値であるPBRも
投資の尺度になっていません。)

デフレの時は、物の価値が下がるため、貨幣の価値が上がります。
金利は下がります。景気を先読みして株価は下がり続けます。

で、一般的な対応策は?
理解力の早い人には困ったものですね。

インフレの時は、土地・物への投資が主流。借入は固定金利。
(正のバブルまでの理論株価、理論地価を維持してる場合で、
正のバブルが極端になる場合は転換期ですから、土地や物は直ぐに売却,借入は変動金利へ方針転換)

デフレの時は、土地・物への投資をせず、貨幣を保持すること。
(負のバブルまでの理論株価、理論地価を維持してる場合で、
負のバブルが極端になった場合は、転換期ですから土地や物を購入し、借入は固定にする。)

正のバブル真っ最中に参戦してしまうとひどいめにあうことはご存知ですよね?
負のバブルのときにこそ、インフレを頭において行動する。勇気がいりますが。

大恐慌の時は、あまり動かない方がよさそうです。
前回の大恐慌の時も、震源地はアメリカ合衆国でした。
その時、金は固定相場制でしたが、金鉱山の株が
10倍になったそうです。理論的に金鉱山と金の
上がり方は3:1だそうです。
ドルが暴落すると、有事の金関連が上がるそうです。
実需ではなく、世界でどこでも換金できるのは金しかありませんよね。
今年から金ETFという投資信託が東京証券取引時に上場しています。
ロンドンの金取引価格と連動しています。日本では証券を金とは交換できません。

現在、原油は150ドルから五分の一以下に下落
しましたが、金はまだ底がたい動きをしています。

いかにも、山師らしいですよね・・・。

相場が上がるときは、重力に逆らって上がるので、
相当のエネルギーと期間が必要です。下がる時は
簡単。重力に従って、一気に暴落します。どこで
見切って売ってしまうかが、生死の分かれ目と
なります。

とかく日本人は、企業も個人も同じように行動してしまう
傾向が強いため、バブルは理論値以上に強くなり、また、
理論値やテクニカルを重視するプロや外人の餌食になり
やすいようですよ。
『赤信号、皆で渡れば怖くない。』
でも、暴走車が突っ込んだときは、本当は一番危険なの
ですよね。

今回の株価の暴落は、1929年当時と全く同じ株価の動きだ
そうです。ボックスの乱高下が終わると、暫く春まで上げ調子に
なり、また、次の大暴落が待っているとか。恐ろしい予想ですよね。
現時点では、楽観論が広がり、銀行株など、暴騰を予知する
切りあがりの三角形が出現しています。

有名な日本株投資の教育者である林輝太郎先生は、現在、82歳なんですよ。
今回の大暴落後の株価の動きは先生が今まで経験したことのない乱高下を
繰り返しているそうです。平常時には、底で、株価はへばりついて小動きしか
しないとのことなので、結構、まだ底ではないのかもしれませんね。

もっと面白いことが満載ですが、次回にしましょうね。

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ここまで読んでくれた方には、感謝いたします。
メタポーチは、すでにホワイトプランです?

本件に関して、なにわのこにたんは一切責任は持ちませんので、各自の投資判断でお願いいたします。投資を推奨するものではありませんので、ご注意を。

風邪やインフルエンザがはやっていますので、お体をご自愛ください。

それでは、良いクリスマスをね!!!(なにわのこにたん

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

世田谷観音の前の掲示板で見つけた素敵な言葉

世の中で事をなすには、
判断力
決断力
実行力
を磨くこと。

なんともいえない言葉です。

住宅はATM(増補版)

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
第4.4回目(増補版)


リーマンブラザーズが倒産し*、世界の株式が大暴落後、乱高下しています。心配ですよね。こんにちは、なにわのこにたんです。米国では、金融資産に動産、不動産の区別は無く、住宅も金融資産の一つという位置づけです。『住宅はATM』とも言われています。住宅価格が上がり、担保価値も上がると、借入との差額に対して新たな融資や、キャッシュを引き出すことができるようです。今回は、世界の経済についての本の紹介を行います。

*社員が大きな箱を持ち出しているのがテレビで映っていましたが、不正行為で告訴されるような書類は、個人で持ち帰り処分するという見方もあるそうです。ICTの発達した米国で、個人所有のものが、あの箱一杯になるとは考えにくいと思います。みんな、PCかメモリースティックに入れて持ち出すような気がしますよね。昔、大蔵省が財務省になる頃、官公庁の方が引越しのために、大量のダンボール箱を持ち出していたテレビの一コマを思い出します。これから大掛かりな民事・刑事裁判が行われる前の対策でしょうか?
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お金

ハリー・S・デント/ダイアモンド社
『バブル再来』

ISBN-10: 447860049X

ISBN-13: 978-4478600498

ハリーデント

バブル再来

 

エドワード・チャンセラー/日経BP社

『バブルの歴史』

ISBN-10:4822241815

ISBN-13:978-4822241810


大前研一/ビジネス・ブレークスルー出版
『マネーハザード金言集』

ISBN-13: 978-4930774057

ASIN: 4930774055

大前研一


田中宇
『国際ニュース』

田中 宇
-リーマンの破綻、米金融の崩壊

-銀行破綻から米国債破綻へ?

-全ての不良債権を背負って倒れゆく米政府

 

リチャードビトナー/ダイヤモンド社
『サブプライムを売った男の告白』
ISBN:9784478005897


さて、経済の質問です。
現在、全世界のGDPはいくらでしょうか?
ざっくりと6000兆円と言われています。(いずれ、1京円となります。普段使い慣れない単位ですが、1兆円の1万倍です。)2008年の推定では、米国が1500兆円。日本が500兆円。EUがなんと1800兆円だそうです。中国が現在400兆円で、2010-12年ころには日本を抜くと予想されています。米、欧、亜と3局の経済圏となりつつあることがわかります。

ところで、自由経済社会において景気を左右するのは、何だと思いますか?


GDPの増加率と考えれば、国内消費、等々です。いろいろな説があります。
GDPの定義は、分配と支出の2点からすると、以下のようになります。


・国内総生産=雇用者報酬+(営業余剰・混合所得)+固定資本減耗+(生産・輸入品に課される税-補助金)
・国内総支出(国内総生産)=民間消費+民間投資+政府支出+(財貨・サービスの輸出-輸入)

(1)雇用率のアップ
(2)給料のアップ
(3)消費の増加


しかし、(1)から(3)は、すべて現象であり、真の原因ではありません。

20年前、ハリー・デント氏の理論は相手にされませんでした。しかし、景気の先読みと呼ばれる株価は、見事に理論と現実が一致しました。彼は、米国のブラックマンデーは最初の谷であり、2010年のピークに向かい米国の景気は増加の一途をたどる事を予測しています。世間の冷たい目を尻目に、2001年のITバブルをへて現在に至っています。


ところで、彼の理論によれば、景気を左右するのか以下の三要素です。

(1)人口(人口統計学)
(2)技術(自動車産業、ITといった基幹となる技術)
(3)気候

(1)人口(人口統計学)
人生で最大に消費する世代は46-7歳である。(日本では40-47歳とづれているそうですが)米国では、第一次ベビーブーム世代が47歳になったのは、1980年代後半になります。第二次ベビーブーム世代が47歳でピークを迎えるのが2010前後までと言われています。それ以降、突出したベビーブーム世代はありません。よって米国で最大の好景気になるのは、われわれの世代では見られないことになります。米国は、日本と同じ、長い10年の不景気(デフレ)に突入すると予測されています。(あたらないように、願っていますが・・・。)一方、日本の第二次ベビーブーマーの最大消費期を迎えるのが、2010-2020年とのことです。好景気を期待しています。少子化が問題視されていますが、人口減少は日本の歴史上5回ほど繰り返されているようです。今年は、結婚率も出生率も上がる予想が出ています。

(2)技術(自動車産業、ITといった基幹となる技術)
1910年代のパターンと20世紀-21世紀で同じパターンが繰り返されています。T型フォードから始まる自動車産業のパターンとIT産業の成長カーブ(S字カーブ)は酷似しています。S字カーブは、技術の盛衰のパターンと景気のパターンにも影響を与えています。ITのたちあがりは1980年で30数年のサイクルで終焉を迎えるとのことです。2008年に今のITはS字カーブの飽和時期にくるそうです。携帯を中心とした新たなICT産業の萌芽が目に付くようになっていますが、すでにアメリカでは携帯浸透率が90%であり、技術の衰退が予想されます。全体の景気のパターンは70-80年毎に繰り返すそうですので、人の一生の期間と考えればうなずけます。歴史、特に経済史を勉強していないと、自分の前で起きている現実が理解できないものです。バブルの歴史という本がありますが、チューリップバブル、南海泡沫、等々人類はバブルが大好きです。10年すると人は前のバブルを忘れるので、10-20年周期で大小さまざまなバブルが発生しては壊れていきます。

(3)気候
太陽の黒点サイクル(11年)、現在では、温暖化は大きな要因ですが、この本には、詳細な説明はありません。

ところで、格差のことが深刻な話題となっております。ローレンツ曲線、ジニー係数という代用値が有名です。ジニー係数が高いのが、先進国では、アメリカ、イギリス、日本です。共通しているのは、大胆な構造改革を行った国であることです。イギリス、日本、(韓国も)も規制緩和、グローバルスタンダードへの移行に伴い、銀行、不良債権が一掃され、多くの会社が外資系の会社にかわりました。(いわゆるはげたかファンドです。)日本の構造改革は、韓国型を目指しました。その構造改革を行った前々韓国大統領(金大中氏)は、『韓国は構造改革には成功したが、ほとんど海外勢に買われてしまった』と言っています。日本でも、同様なことが銀行で起こりました。経済の建て直しに、外資の資金力が必要悪となっていますが、政府の発表とは裏腹に、一般の生活ではデフレ傾向はまだ続いています。石油高で、不景気のデフレから不景気のインフレという最悪の状況に移行するかもしれません。(スタグフレーション)

現在、投資資金は約6000兆円といわれています。日本の金融資産が1400兆円ですから、世界の投資に回る資金は創造を絶するものです。ヘッジファンドだけではなく、オイルファンド(原油高で得られた余裕資金)、国家ファンド(中国・シンガポール等)が世界の投資先を探しています。日本の株式市場は平均一日3-4兆円。世界の為替は約300兆円動いているといわれています。(為替は貿易での決済のように実需をベースとしていますが)ちなみに、日本の国家予算は表向き80兆円です。でも裏側を考慮するとなんと200兆円もあるそうです。

現在、米国の主張する『市場原理主義』(市場で起きることに政府は介入しない)が上記の資金力の力配分を見ても、もはや機能しにくくなっています。経済の見えざる手が働かなくなってきています。ノーベル賞をもらった金融工学のブラック・ショールズをご存知ですか。現物の資金がなくても、巨額の取引を先物、オプションなどのデリバティブのシステムで可能にした人達で、自らLTCMに参画しましたがエンロンと同様に反映から没落の道をたどりました。ご存知のSOX法成立の起爆薬となりました。

この16年、クリントン大統領が米国の経済活性化、反映をもたらしましが(経常黒字化)、しかし、ご存知のように、ブッシュ大統領はすべてを取り崩し、平行してニクソン大統領の掲げた世界権力の分散化(局地化)を進めつつあります。
相場(株式等)はゼロサムゲームです。(実際には、手数料が必要ですので、マイナスサムです。)常に勝者が敗者のお金を取るといく争奪合戦です。勝者にとってお客様は敗者です。もっとも常に勝つのは、手数料を得る株式取引の会社ですが。(ネット取引で最近はビジネスがむずかしそうですが)金融工学により、市場規模の拡大で、儲けと同時に損失も増大しています。現物と信用取引というモデルに金融工学による売買が可能になってから、世界で動く投資額は、実態はないが、巨大になったわけです。
相場というのは、絶対的でない場、すなわち相対的な場から相場となったそうです。すなわち、絶対的な価値は無いものに後講釈がつくわけです。相場とは、『巨大な人の塊』です。よくセンチメントといいますよね。実際の景気だけでなく、心理的にも動くので、振れが大きくなるわけです。中国の上海市場や香港市場の動きが激しいことをみれば明らかです。
株や債券の配当は、少なくとも国、公社、会社の利益から得られるモノですので、特に配当性向をみればごく普通の銀行預金の延長線上にあります。
年金運用(401K)は、政府や会社が受益者に投資の責任を強いるものです。株式と債券を熟知することが、世界的にみて主流で、どちらがより収益を確保できるかを見極める能力が要求されます。欧米の一般の人でも普段から勉強しています。日本人はお金の話題はタブーに近いので、学ぶ、教える習慣が普及しませんでした。泳げない人をいきなり海で泳げといっているような気がします。相場でコンスタントに勝てる人は統計的にみて5%もいないということですので、常勝は難しく、儲けていたとしても、時間的なずれによる暴落による調整が必ず来ます。世界中の会社の年金運用者が戦って、勝者がいれば敗者もいます。不思議な仕組みですよね。

追加)

今回のサブプライムローン、原油の高騰と暴落、リーマンの破産等がある大きな流れの一つ一つであると考えると、今、オプションやデリバティブのような巨大なマネーレバレッジ(てこの原理です)の崩壊が始まったのかも知れません。これと同時に、ハリーデントの予測にあるように、2010年(少し早まるかもしれませんが)から暗黒の10年が米国で始まる予兆かもしれません。世界のハゲタカが、米国に向かいます。日本で起きたように。その時、日本を世界が見ていたように、今は、日本が米国を冷静に眺めるときが来たようです。

『金融911以降、乱高下を繰り返す株式市場ですが、米国の金融救済は最大1兆ドルに膨れ上がる可能性があります』が、それほど深刻なようです。『救済策として、当初構想の5000億ドルから、20日に議会に提示されたときには7000億ドルに増えた』そうです。これは、『米では毎年の軍事費が5000億ドルですが、軍事費以上の国家予算』となります。いかに巨額であるかが創造されます。異常ともおもわれた他国への戦争という巨大な公共投資が、今、国内の終戦処理(累積した赤字)に取り掛かろうとしているように見受けられます。下院で一度拒絶されましたが、法案修正後可決されました。それにもかかわらず、ダウは157ドル下がりました。まだ、市場は失業率の増加等疑念があるようです。ハリーデントの予測のように闇の10年にこのまま突入するのでしょうか?90年前の大恐慌をもとに検討された対策は、ジャブジャブと通貨を印刷しまくり、市中にマネーを供給していくのが結論だったのですが・・・。

米国の株式が急激に上がった本当の理由は、『新政策への好感よりも、先週9月19日から米当局(SEC)が開始した、800銘柄の金融株の先物売り禁止策によって、金融株の下落が抑止されている影響の方が大きい。この抑止策は2週間の時限政策で、もしかすると4週間に延長されるかもしれないが、いずれの場合でも、抑止策が切れた直後、株価が暴落する恐れがある』ようです。10月以降は、危険かもしれません。(9月30日にすでに大暴落してしましました)救済策は、米国債の発行依存性が大きいですが、現実的に誰が買うのでしょうか?米国債の最大保持国である中国も手を引きそうです。GDPに対するドル(印刷で作られた紙幣・米国債)は、他国に比較して、50%から100%位供給が多いのが現実です。ドルの急落も視野に入れたほうがよさそうです。1ドル79円という時期もありましたが、ひょっとしたら、1ドル50円位も頭の片隅に入れておいたほうが良いかもしれません。(あくまでも、こにたんの私見です。あたらぬも八卦・・・。)ご用心を!!!

今、世界がかつて無かったパラダイムシフトの時期に来ているようです。共産・社会主義→資本・自由主義→次の新しい政治・経済システムへの到来なのかもしれません。最近特に目につく官公庁の不正、企業の偽装等、次の素敵な時代への膿出しでしょうか?日本財界でのもっぱらの噂です。

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窓犬役に立ちましたか?経済の話しは硬くて面白くありませんが、ご紹介した著者・著作は、シンプルに現在起こっている経済状況をわかりやすく説明しています。過去の予測が現実に起きて合致している評論家や予測者は、まず世界でもほんの数人です。念のため、今回の情報により個人の投資判断により損失を被っても、こにたんは一切補填いたしませんのであしからず。

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